宿選びは、親の体力や好みに合わせて

今回紹介した宿は、高齢の親向けのバリアフリー設備を重視して選んだわけではない。むしろ、日本家屋ならではの趣や歴史的な雰囲気を楽しめる宿を中心にセレクトした。

また、アクセス評価については、公共交通機関で訪れた場合や送迎の有無を基準の一つとしている。そのため、送迎サービスがない宿は評価が低くなる傾向があるが、マイカー利用が前提であれば関係ない。

食事についても、宴会場で食事をすることこそ「温泉宿らしさ」だと考える人もいるだろう。「館内の移動」も、足腰に不自由のない人にとってはあまり意味を持たない。「温泉の質・使い方」にしても、加温・循環でありながら、昔から湯治場として人々を癒やしてきた「くすり湯」のような鉱泉は存在する。

この点数はあくまでも温泉宿選びの入り口である。親世代の体力や好み、家族構成に合わせながら、それぞれの旅に合った宿選びの参考にしてほしい。

【図表】親に贈りたい 首都圏から行く紅葉の温泉宿/ 7項目評価
図表作成=プレジデントオンライン編集部

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