脳がいちばん喜ぶのは「変化」だ。だから、あらゆることが生々流転する現代社会は、脳にとって最高に楽しい状況だといえる。言い換えれば「変化を楽しめない人」は生き残れない──。
※第1回はこちら(http://president.jp/articles/-/11968)
中国・インドの人材をサムスンが集める理由
TPGキャピタル代表 津坂 純氏
【TPGキャピタル代表・津坂 純】私は大学卒業以来、約18年を米国で過ごしました。金融や投資の世界でキャリアを積み、6年前、日本に戻ってきました。帰国について、「なぜ日本なんかに戻るのか」と心配する友人が大勢いました。経済はよくないし、政治は滅茶苦茶。米国にいるほうがいいだろうというんです。いろいろな理由がありましたが、ひとつには日本人として、日本に貢献したいという気持ちがありました。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告非表示で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント

