個性はビジネスでは得か、損か? 強烈な個人は組織では潰されるのか? 多くのビジネスマンに支持されている書籍『おれが浮いてるわけがない。』(五十棲剛史著)の著者で船井総合研究所常務が個性とビジネス・組織について赤裸々に語る。周囲から“浮いてしまう”ほど強い個性ながら、他人の10倍稼いできたコンサルタントが考える、いまの時代のビジネスマンの在り方とは?

浮いている人の能力の項目をレーダーチャートにして表すと、ある一部分だけが異様に尖っていて、その他の部分は中央に集まっている、そんな図になるに違いない。

150点の項目と、30点の項目がある。それが、浮いている人だ。