「答えを出す」のではなく「聞いてあげる」

もし、明らかに子どもの気が抜けていたり、塾の宿題をいいかげんにやっていたりして、ひとこと言いたくなったら。

後藤和浩『親の「しんどい」が「大丈夫」に変わる 中学受験の味方』(プレジデント社)
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叱りつけるのではなく、子どもと話をしてみましょう。「どうしたの?」と声をかけてみてください。

「疲れた」「もう勉強したくない」「つまんない」などと子どもが返してきたら、「そうなんだね」と、ひたすら話を聞いてあげてください。

子どもが言ってくることに対して、「解決しよう」「結論を出そう」と考える必要はありません。ただ「頑張っているね」と聞いてあげればいいのです。

安心して弱音を吐くことができれば、それだけで子どもはまた頑張れます。

夏期講習の成果は遅れて出てくる

夏を通して頑張り抜くことができたらぜひ、「苦手分野が克服できた」とか、「長時間集中して取り組めるようになった」とか、お子さんの成長を見つけてたくさんほめてあげてください。

お子さんにとっては、これまでの人生でもっともハードな夏になったはずです。講習最終日は、家族みんなで打ち上げしましょう!

そうそう、ひとつ覚えておいてほしいのは、夏期講習の成果は数字(偏差値や順位)にすぐには表れないということです。お子さんだけではなく、みんな頑張っていますからね。

この講習で得た力が発揮されるのは、応用問題を繰り返すことで個々の知識が結びついてくる秋以降です。夏休み明けのテストで順位が芳しくなくても、気を落とす必要はまったくありませんよ。