子どもの頑張りは目に見えない

なかには、精神的に成長が早かったり、うまいことスイッチが入ったりしてバリバリ勉強している(ように見える)子もいるかもしれませんが、ごく一部です。そのような子と、お子さんとを比べる必要はありません。

やる気がなさそうに見えても、子どもは子どもなりに、できる範囲で頑張ってくれているものです。

夏期講習にちゃんと通っていて、宿題などもなんだかんだやっていれば、十分に頑張っていると言えます。

そもそも中学受験しない子と比べれば何倍も勉強をしているのですから、すごいことですよ!

「早く勉強しなさい!」と言いたくなったら…

親御さんはみな、お子さんの豊かな未来を願って中学受験に取り組んでいるはずです。にもかかわらず、中学受験のために親子関係にヒビが入ってしまっては、元も子もありませんよね。

先述した通り、子どもは「受験生である前に小学生」で、「子どもなりに頑張っている」もの。ですから親の側は努めて冷静に、温かく見守りたいところですが……。

「早く勉強しなさい!」
「こんな点を取るなんて、合格する気があるの⁉」
「やる気がないなら中学受験(塾)なんてやめなさい!」

居間で親に注意される子供
写真=iStock.com/takasuu
※写真はイメージです

つい、こんなふうに言いたくなってしまったことはないでしょうか。あるいは、もし言ってしまったことのある人がいたら、教えてください。

それを言われた子どもは、発奮して頑張ってくれたでしょうか?