パワハラで処分を受けた事例

それだけでなく、暴言を含まない頻回ひんかいの叱責や継続的な無視をパワハラと認定し、懲戒処分に踏み切る組織も増えています。

パワハラに関する懲戒処分事例
出典:津野香奈美『「不機嫌な職場」を科学する』(SB新書)。注釈は書籍参照

2026年3月には、いわゆる「不機嫌ハラスメント(フキハラ)」で警視庁が懲戒処分を行ったことが話題になりました。

対象となった男性は、部下100人以上を擁する課長などの要職にありながら、約4年間にわたる不機嫌な態度で周囲を萎縮させ、職場環境を悪化させたと認定されました。「反論すると不機嫌になる」「一度嫌われたら終わり」という複数の部下の証言が処分の根拠となっています。