健康用語でよく使われる言葉を挙げてもらうと、必ず上位にくるのが“血液サラサラ”と“血液ドロドロ”。前者は良いイメージが湧き、後者は悪いイメージが湧くと思うが、実際その通りだ。

血液ドロドロの先にあるのが血管の動脈硬化で、さらにその先にあるのが脳梗塞、心筋梗塞などの血管病である。これらの怖い血管の病気をつくり出す血液ドロドロとは、「高脂血症」の状態を指している。

高脂血症とは、血液中の脂質のコレステロールか中性脂肪(トリグリセリド)のどちらか一方、もしくはその両方が増えすぎた状態である。血液検査数値で見ると、総コレステロール(TC)が220mg/dl以上、中性脂肪が150mg/dl以上の状態を指す。