議論の“先送り”だらけの取りまとめ案

それは、これまでも指摘してきたように、国会で議論されている案に問題が多すぎるからである。

国会での「立法府の総意」取りまとめ案の作成は、遅れに遅れてきた。それも、衆議院と参議院の議長は与党である自民党の出身でも、副議長は中道改革連合や立憲民主党の出身であり、意見は大きく分かれているからである。

女性宮家の創設と旧宮家からの養子案については合意されたようだが、女性皇族と結婚する配偶者と子どもを皇族とするかどうかは、先送りされる見通しである。