同じA型やB型でも、遺伝子構成が異なる

この疑問を解く鍵は、「A遺伝子とB遺伝子は、O遺伝子に対して顕性(優性)である」という遺伝的関係にあります。メンデルのエンドウ豆実験におけるRとrの関係と同様に、「AO」や「BO」という組み合わせでは、O遺伝子の形質は表面に現れず(つまり、O型にはならず)、A型またはB型として表現されるのです。

O型になるためには、両方の対立遺伝子がOでなければなりません。つまり、「OO」という遺伝子構成が必要なのです。

これらの原理を整理すると、血液型を決定する対立遺伝子の組み合わせは次のようになります。