「ビジネスパーソンの職場」に

「ピーススタジアム」は7時から23時まで一部客席が解放されており、巨大なフリースペースと化した客席で「じげもん」(長崎弁で「地元の人々」)の方々が、まったりと時間を過ごしている。

敷地内にある地上12階のビル「スタジアムシティ・ノース」の大半はオフィス棟として機能しており、試合日にはサポーターでぎっしり埋まる通路を通って、おびただしい数のサラリーマンが出勤してくる。

その後、試合日は「S席」だった座席にノートPCを持ち出して仕事をしていたり、数人で屋外に出て会議をしていたり……客席は「オフィスのフリースペース」と化す。オフィス棟は「スタジアムシティで仕事をする」上でのノマドワーカー(固定されたデスクを持たない人々)が多く、職場環境の満足感にも繋がっているのだ。