「誤嚥性肺炎」は病気ではない?

誤嚥ごえんしても咳で痰を吐き出せなくなります。一般的にはこの状態を「誤嚥性肺炎」と呼びますが、「誤嚥性肺炎」は病気ではなく、死ぬ一歩手前の状態に名前をつけただけだと考えています。

こうした弱い咳しかできなくなる状態は、多くの人がすでに歩けず、食べ物を飲み込むのもやっとという状態。僕は、死というゴールが近づいていると判断します。

最期を看取られる人
写真=iStock.com/kazuma seki
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ところが、そんな状態でも、本人にがんばる気力が残っていれば、ゴール直前から引き返してくるケースもあります。