一方、マドゥロ氏支持者は大統領府近くに集結した。支持者の女性はロイター通信に対し、「大統領の解放を求めています。ニコラス(マドゥロ氏大統領)を返してもらえるまで、ここで戦い続けます」と訴えた。

実のところ政権は、数カ月前から軍事介入を想定していた。米公共放送PBSによると、マドゥロ氏は支持者たちに対し、「自分が政権の座を追われた場合は街頭に出て抵抗するように」と指示していたという。しかし現実には、街頭に繰り出した市民はごく一部にとどまった。

800万人が祖国を捨てた

ベネズエラ人がこれほどまでにマドゥロ政権を憎む別の要因に、四半世紀にわたって進行した経済の崩壊が挙げられる。