「認知予備能」は中年期以降も鍛えられる
この概念は、私が認知症の診療によって抱いている臨床感ともフィットしています。
脳の画像診断などで確認する病理変化の状態と、症状の状態がイコールではないことはよくあること、だからです。
そして認知症とはそもそも病気ではなく、「一度、正常に発達した認知機能が、後天的な脳の障害によって持続的に低下し、そのために日常生活や社会生活に支障をきたすようになった『状態』」ですから、アルツハイマー病やレビー小体病などであっても、認知予備能が高く、認知症の状態とは言えない「状態」の人がいる、というのもうなずけます。
ここから先は無料会員限定です。
無料会員登録で今すぐ全文が読めます。
プレジデントオンライン無料会員の4つの特典
- 30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
- 約5万本の無料会員記事が閲覧可能
- 記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
- 記事をブックマーク可能
