この場面で何と言う?

自分の会議の予定を伝えるとき
I have a meeting at 5 p.m.

私は/持っている(ある)/会議を/午後5時に

「5時に会議がある」のは(I 私)なので、主語を忘れずに。動詞 haveは「自分のテリトリーにある」イメージで会議以外にもa break/a cold/a petなどに使えます。日常会話では、24時間制より12時間制が多く使われ17 o'clockより5p.m.が自然です。

自分の感謝の気持ちを伝えるとき
I appreciate it.

私は/感謝する/それを

感謝しているのは「私(I)」。appreciateの発音は(ァプリーシエイト)でていねいな表現です。カジュアルに言うならThanks./Thank you./Thank you so much.などもOK。

使う「主人公」の幅を広げる

ひと言目でパッとI/You/Itが出るようになったら、主語の幅を広げていきましょう。主語のバリエーションは、人やものを具体的に伝えるときの強い味方です。

①「私たち」や「彼」(代名詞)

he(彼)/she(彼女)/we(私たち)/they(彼ら・彼女ら・それら)/that(あれ・それ)/this(これ・こちら)/these(これら)/those(あれら)/everyone(みんな)/someone・anyone(誰か)/one(それ)/both(どちらも)/who(誰)/what(何)/which(どちら)

②ものや人の名前(固有名詞)

English(英語)/Japan(日本)/Tokyo(東京)/Emily and Tom(エミリーとトム)/Christmas(クリスマス)/Mt. (Mount) Fuji(富士山) *固有名詞は大文字で始めます

③~すること(動名詞)

「読むことは大切」と伝えたいとき

川﨑あゆみ『思ったことを英語にできる 3ます英語』(サンマーク出版)より
川﨑あゆみ『思ったことを英語にできる 3ます英語』(サンマーク出版)

あと一歩! △ Read is important.
伝わる! ◎ Reading is important.

最初に入るのがReadだけだと「読め」という命令表現に。最初に動詞(ここでは「読む」)を入れたいときは-ingをつけます。これだけで動詞を名詞(動名詞)として使えるんです。

Read→読む(動詞)
Reading→読むこと(動名詞)

例)Traveling(旅行すること)/Eating(食べること)