全年代で“野菜が不足している”

これらの栄養素が不足している理由の1つとしては、「野菜」の摂取量が減っていることが挙げられます。「令和5年国民健康・栄養調査報告」によると、1日あたりの野菜の摂取量の平均(図表2)は、20代の男性で230.9g、女性で211.8gと、男女ともに数値の低さが際立っています。

ただし、()内で中央値を示しているように、平均値はあくまで平均値であり、厚労省が「健康日本21(第三次)」で掲げる350gに対して不足している人は20代に限らず、たくさんいらっしゃいます。ご覧いただいたとおり、すべての年代で平均値も中央値も350gには達していません。

厚労省の健康日本21のホームページによると、野菜料理1皿あたりは約70g。350gの目標をクリアするには、ほうれん草のおひたしであれば、1~2皿分が不足しているとも指摘しています。