孫正義はエヌビディアを売り、何を買うのか

11月半ばまで、これまでの米国の株式市場ではあまり見られなかった変化が表れた。11月12日、ニューヨークダウ工業株30種平均株価は史上最高値を更新した。その一方で、同日、ナスダック総合指数は下落した。

一部の投資家は、株価上昇が鮮明なIT先端銘柄を売却し、生活必需品や公益事業(電気ガス)など業績安定性の高い、いわゆるディフェンシブ銘柄の株式に入れ替えた。

ナスダック総合指数が下落した一因は、SBGのエヌビディア株全売却だった。SBGがエヌビディア株を売却した背景には、相場の調整局面が近いという警戒感の高まりがあったとみられる。