「店員とともに栄える」――人を信じ、育てる経営
柳井の経営観の核心にあるのが、「店員とともに栄える」である。
かつてユニクロは急拡大の副作用として「チェーンストア病」に陥った。標準化ばかりを追い、現場の創意が失われ、既存店売上は3期連続で下方修正。世間では「ユニクロ限界説」が囁かれた。
転機は1994年、イオンの岡田卓也との『商業界』誌上対談だった。そのとき初めて、倉本の言葉が「店主とともに滅びる」とまで続くことを知る。「この一連の言葉に、企業の永続性の本質を見た」と柳井は振り返る。
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