午後に考え事してもモヤモヤするだけ

こうした、「考えること」を必要としながらも、忙しさの中で後回しにしてしまっているタスクこそ、朝に取り組む価値があります。朝の静かな時間帯であれば、集中力が分散せず、全体の流れや構成がパズルのようにカチッとはまることもあります。

湯気を立てるコーヒーカップ
写真=iStock.com/Alina Rosanova
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プレゼン資料の企画段階や、提案文書の骨組みを考えるときにも同じことが言えます。ロジックを整えながらも、相手の反応を想像したり、言葉を吟味したりする作業は、朝のほうが断然、質の高いアウトプットにつながりやすいのです。