心身ともに悲鳴をあげている

精神的なストレスによって起こる症状には意味や機能があります。不登校に伴うさまざまな症状は、心身の不調なのですが、「本人を守るために出ている症状」という面もあります。登校することがあまりにも苦しく、登校を続けると心身が壊れてしまいそうなため、体の症状を繰り出すことで、本人を守ろうとしているわけです。

一方、精神的なしんどさがそのまま精神症状として現れ、全く元気がないとか、感情が不安定とかで、登校が無理だと周囲の大人が感じるようになれば、体の症状の役割は主役から脇役になっていきます。

そういう意味で、体の症状も精神症状も、本人が相当に追い詰められていることを示しています。体の症状は「体が悲鳴をあげている」ことを示しています。そして、精神症状は「心があげている悲鳴」そのものです。