赤字の事業をやっていたから気づいたこと
タイガースの強さを支えるのは、育成重視の選手の編成方針ともう一つ、その編成方針を実現するためのお金を稼いだことだ。そこには事業畑出身の粟井社長が大きくかかわっている。
1964年に大阪の堺で生まれた粟井社長は、金沢大学を卒業後、1988年に阪神電気鉄道に入社した。ビジネスの現場経験が豊富で、レジャー事業部に配属された1998年からは裏方として野球に関わってきた。
「これまで(球団・球場の)事業系を今まで27年ぐらいやってきました。その前の10年間ぐらいは、社内にある“ほとんど赤字の事業”をずっとやってきたのです。遊園地であったりレストランであったりとか。まあ後で閉めたり壊したりしたものばっかりなのですけど。
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