●作家たちを魅了した老舗文具で粋に
ミニ原稿用紙(満寿屋)

多くの作家たちに愛された老舗の原稿用紙専門メーカーがつくるハガキサイズの商品。200字詰め。「私の場合、カジュアルなシーンで使うことが多い。マス目は無視して横書きで書いています」

●乾くまで待てないせっかちな人に便利
ブロッター(コレクト)

インクが乾ききらなければ軽くなぞっただけでもにじむが、これを1回ころんと転がせばおさまる。「大事な文書を書くときや急いでいるときに欠かせません。ハンコを押すときにも使えますよ」

●欧州王室御用達でスマートに!
C6/C5サイズ封筒オリジナル(クラウンミル)

ベルギーのヨーロッパ王室御用達メーカー。「ビジネスで使うなら、A4の紙や便箋が3つ折りでちょうど入るサイズが重宝。手紙はもちろん、企画書などを送るのにも便利」。色はホワイト、クリームの2色。25枚入り。

●さりげなく差をつけたいなら
パーソナル シールプレス(ニューコン工業)

便箋や封筒、一筆箋などに凹凸ある刻印を打てるメタル製のマシーン。「手書きの通信をもうワンランクアップさせてくれる。スタンプやシールなどよりもさりげない感じがして愛用しています」

●筆まめな人の必需品
ポストマン100(丸善)

郵便用の簡易秤。国内の定型郵便物は25グラム以内が80円で、25以上50グラム未満は90円。「頻繁に手紙を出す人に便利。記念切手をストックしていますが、これを使って重さを確認し、自分で貼って投函します」

(小檜山 想=構成 上飯坂 真=撮影)
【関連記事】
デスクも脳内もすっきり片付く賢者のアイテム
100円ショップで100円以上価値のあるもの、ないもの
ひらめきキャッチ、どこでも集中の秘密兵器
松下幸之助の手紙:アメリカの街を「光、光、光」と表した理由
そのメールが命取り! なぜか敵をつくる文、陰で笑われる文