「読売のライバル」は阪神のポジションに
そのいっぽうで、同じ時期の阪神は甲子園球場への動員をふやしている。リーグ戦は2位におわっても、ジャイアンツとせりあえば客がくる。球団の経営陣も、そんな認識をもちだした。
優勝なんかされると、選手のサラリーをあげなければならなくなるから、こまる。1位は読売にゆずり、うちは2位というあたりがいい。経営側が、公然とそういうことを言いだすのは、このころである。
ジャイアンツの好敵手としてむきあい、最後の花は相手にもたせつづける。この役目は、日本シリーズに関するかぎり、南海から阪急へバトンがわたされた。だが、リーグ戦では、阪神をにない手とするようになっている。そして、ひとり阪神だけが、興行人気をふくらませた。
ここから先は無料会員限定です。
無料会員登録で今すぐ全文が読めます。
プレジデントオンライン無料会員の4つの特典
- 30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
- 約5万本の無料会員記事が閲覧可能
- 記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
- 記事をブックマーク可能
