小児医療の要だからこそ、立て直しが必要

こども医療センターは機構が運営する5つの県立病院(※)のうちのひとつで、1970年に国内2番目の小児総合医療施設として設立された。小児がんセンターも擁し、神奈川県の小児救急の3次医療機関として重篤な患者の受け入れを担っている。

※足柄上病院、こども医療センター、精神医療センター、がんセンター、循環器呼吸器病センター

病院のベッドで横たわって治療を受けている子供
写真=iStock.com/Smith Assavarujikul
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私がこの問題を追及している間、「こども医療センターで救われる命もあるのだから、あまり厳しく追及すると医師のやる気がそがれるのでは」という医療・行政関係者、議会関係からのアドバイスがあった。要するに「適当にしておけよ」という声である。