『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』が発行部数150万部を突破し、一大ブームとなっている。こうしたなか『マネジメント信仰が会社を滅ぼす』という挑戦的なタイトルの本を著したのが経営コンサルタントの深田和範さんだ。

ふかだ・かずのり●1962年、神奈川県横浜市生まれ。一橋大学社会学部卒業。シンクタンク研究員、一部上場会社の人事部長、大手コンサルティング会社勤務などを経て独立する。著書に『「文系・大卒・30歳以上」がクビになる』がある。
深田和範●ふかだ・かずのり 1962年、神奈川県横浜市生まれ。一橋大学社会学部卒業。シンクタンク研究員、一部上場会社の人事部長、大手コンサルティング会社勤務などを経て独立する。著書に『「文系・大卒・30歳以上」がクビになる』がある。

「もしドラはわかりやすく、ドラッカーの入門書としてはとてもいい。先行きに対する閉塞感が漂うなか、なんとか会社を変えようとの思いから、この本を手にするのでしょう。しかし、目先の利益を得るための道具としてマネジメントが崇め奉られすぎている気がします」

そう語る深田さんが本書で最初に指摘するのが、マネジメントとビジネスの違いだ。

(澁谷高晴=撮影)