家事がぐんと楽になる時短家電

家事をやめることで精神的にも肉体的にも楽になります。どうしてもやらなければいけない家事も自分だけでやろうとせず、道具に頼ることも一つの手です。わが家が導入している時短家電をご紹介します。

・ドラム式洗濯乾燥機

ドラム式洗濯乾燥機は洗濯から乾燥まで全て自動で行ってくれます。洗剤自動投入機能付きであれば、洗剤を量る手間もなくなるのでおすすめです。ドラム式洗濯乾燥機を利用することで干すという手間がなくなります。干す必要がないので、天候や出かける時間を気にせず洗濯をすることができます。

乾燥機能が進化しており、衣類が縮みにくくなりました。おしゃれ着など素材によっては乾燥機を使わない方がいいものもありますが、わが家では家事の楽さを取り、そうした服は持たないようにしています。

筆者撮影
ドラム式洗濯乾燥機を導入して、洗濯物を干すという家事をやめる。天候に関係なく洗濯ができる。
・食洗機

もはや食洗機のない生活は考えられないくらいお世話になっている家電です。食器と洗剤を入れるだけで洗い、すすぎ、乾燥まで行ってくれます。わが家は電気代節約のため洗浄後に扉を開けて自然乾燥にしています。

さらに食器洗いを楽にする工夫として、わが家では食事を作ったら、調理器具を食洗機にかけてから食事をするようにしています。その際、排水が洗い桶にたまるようにしておき、食べた後の食器は各自が洗い桶につけることを習慣にしています。

そうすると食後の食器洗いも汚れが落ちやすくなり、食洗機に入れるだけで完了します。入れ方を考えずにどんどん入れられた方が楽なので、設置が可能ならば大容量タイプをおすすめします。また、食器によっては入れにくいものや食洗機不可なものもあるので、食洗機可能な入れやすい形の食器や調理器具を持つようにしています。

筆者撮影
もはや食洗器のない生活は考えられない。設置が可能ならば、入れ方をいろいろと考えなくてすむ大容量タイプがおすすめ。
・炊飯器と自動調理器

わが家では炊飯器はもともと使っていましたが、最近自動調理器のホットクックを新たに導入しました。材料と調味料を入れておくと自動で調理をしてくれます。実はずっと購入するかどうか悩んでいたのですが、導入して正解でした。

材料を切るところまでは自分でしなければならないので、ドラム式洗濯機や食洗機ほどの劇的な時短というわけではありませんが、ご飯づくりを手伝ってくれる強い味方になりました。

仕事が終わったあと炊飯器にお米を、自動調理器におかずの材料を入れ、「調理スタート」を押してから子どものお迎えに行くと、帰ってきたころにはおかずとご飯が出来上がっています。「家事を手伝ってほしい」と思っているなら、自動調理器がその役目を果たしてくれるのでおすすめです。

撮影筆者
炊飯器(左)と自動調理器(右)。自動調理器の購入は正解だった。子どものお迎えに行っている間に夕食が出来上がる。