世界最高峰のホテリエ、H・シュルツ氏が語る「サービスの真髄」

<strong>ホルスト・シュルツ</strong><br><em>Horst Schulze<br></em>ウエストペース・ホテル・グループCEO。リッツ・カールトン創業社長。リッツ退社後、05年にウエストペース・ホテル・グループ設立。10年、北海道にカペラ・ニセコが開業予定。
ホルスト・シュルツ
Horst Schulze
ウエストペース・ホテル・グループCEO。リッツ・カールトン創業社長。リッツ退社後、05年にウエストペース・ホテル・グループ設立。10年、北海道にカペラ・ニセコが開業予定。

“We are Ladies and Gentlemen Serving Ladies and Gentlemen”。

「これは、ホテル学校での課題作文につけたタイトルです。唯一Aをもらいました。そのとき私は15歳でした」

ドイツの田舎町に生まれたホルスト・シュルツ氏は、11歳のとき、両親に「ホテルで働きたい」と打ち明けた。両親は驚いた。シュルツ氏は、生まれてから一度もホテルにもレストランにも行ったことはなかったし、ホテルで働いている知り合いさえいなかったからだ。なぜホテルで働きたいと思ったかは、いまとなっては覚えていないという。

(西川みこ=編集協力 ライヴ・アート=図版作成 AP Images=写真)