最大限お得になる旅行プランを組んでみた

ここからは、国内旅行取扱業務管理者の資格を持つ筆者が、「1泊4万円」「交通含む」「3泊4日」という条件で、9月に「Go Toトラベル」を利用して組み立てた旅行の例をご紹介する。なお、記事掲載段階では同じ商品はすでに売り切れている可能性も高いことをご理解の上、参考にしていただきたい(以下、料金はすべて2名1室で申し込みの1名料金例)。

10月22日(木)出発、25日(日)帰着の3泊4日旅行は、「<ダイナミックJTB>飛行機で行く 沖縄」というウェブ専用商品を選んだ。1泊目は那覇の「リーガロイヤルグラン沖縄」、2泊目はハワイで人気の高級ホテルが昨年日本に初進出と話題になった「ハレクラニ沖縄」、3日目は2000年に「九州・沖縄サミット」会場となった当時の県内最高級ホテル「ザ・ブセナテラス」を選んだ。いずれも海側の部屋で朝食付きだ。飛行機は便指定による割増料金不要の羽田発10:55、帰りは那覇発14:30のJAL便でクラスJにアップグレード、ガソリン満タン返し不要で2泊3日1万1000円のレンタカーをオプションで追加した。

地域共通クーポン利用可能店舗は、「Go Toトラベル」公式サイト上で「取扱店舗検索マップ」に表示されている。7月のキャンペーンの開始時には急遽しつらえたPDFの宿泊事業者事業者名リストだったのを考えると、利便性はかなり向上した。エクセルの店舗一覧を一括ダウンロードすることもできる。クーポンが沖縄で利用可能なのは1765軒だ(10月1日現在)。

画像© 2020 Go To トラベル事務局
地域共通クーポンの「取扱店舗検索マップ」

3泊4日の沖縄旅行が約6万円近くお得に

クーポンの主な使途は食事、観光施設、レンタカーなどが考えられる。「沖縄美ら海水族館」、今年5月にオープンした「DMMかりゆし水族館」も対象だ。レストランはホテルの近くを地図で探してみる。そうすると、地図上に「ザ・ブセナテラス」(カテゴリ=その他)という表示が……。

「ん? これはGo To対象宿泊施設という意味なのか、それともホテル内のレストランなどの支払いに使えるのか?」と疑問に思い、電話で確認すると後者との回答が。宿泊施設も館内での物販や飲食に利用できると売上増に寄与することから、地域共通クーポン対象事業者としても登録している例も多い。

2泊目の「ハレクラニ」徒歩圏内にも対象レストランが見つかり、これでクーポンの使い道は決まった。実は、JTBで申し込んだのとレンタカー会社も同料金でクーポン利用可能だが、このオプションをキャンセルすると総旅行代金もその分減るので、クーポンの支給も1人1000円分減額になる試算。現地でクーポンの使途が見つかる場合は、旅行のパーツはなるべくひとまとめで予約したほうが、補助の額も多くなる。

以上、「1泊4万円」「交通含む」「3泊4日」の条件で組み立てた沖縄ツアーは、正価の11万3100円/人に対し、35%の割引額が3万9550円(申込総額の100円未満は切り捨て)で支払代金は7万3550円、さらに地域クーポンが1万7000円分で合わせて5万6550円、代金の50%分が還元されることになった。

余談だが、沖縄=夏というイメージもあるが、7~9月は台風直撃のリスクがある。昨年の台風25号のように近年は10月上旬にも大型台風が上陸するが、10月下旬はそうしたリスクも下がる。真夏ほど暑すぎずビーチやプールにまだ入れる、料金手頃なベスト・シーズンだ。年末年始を除く12月~1月は年間でも最低料金で、冬でも最高気温が20度を超える沖縄に脱出するのも悪くない。