あなたの「読み取り力」チェックテスト:例題1

あなたは、アパレルメーカーの社員です。新ゲームの発売について書かれた下記記事から、(1)何を読み取り、(2)どんなアイデアを発想しますか。※記事中に登場する人名・企業名・商品名などはすべて架空のもの。

■コガと資生紡 ゲームでメーク指南

ゲームソフト会社大手コガは、女性向けに化粧の方法を指南するゲームソフトを販売すると発表した。昨年夏より化粧品メーカー最大手・資生紡と共同でソフトを開発。監修をモデルの久保田マキさんが担当した。発売は来月を予定している。

商品名は「久保田マキ監修ビューティーレティ」。販売価格は5千円程度。携帯型ゲーム機「サンテンドーDN」向けにソフトを販売し、20~30代の女性を狙う。

ゲームソフト会社が化粧品会社と共同開発するのは初めて。使用者は専用のカメラで自分の顔を撮影し、画像を取り込む。まゆや輪郭などから顔のパターンを分類し、ソフトに組み込まれた約1万パターンのメーク法の中から、使用者にあったものを提供する。

<記事から何を読み取るか>
図を拡大
図解例

コガは資生紡と久保田マキさんに契約料を払い、新商品を開発したことが予想できる。コガにとって、対価を払ってもなお得られるメリットは何か。(1)自社だけでは開発できない新商品をつくれる、(2)資生紡と久保田マキさんのブランドを利用できる――これを読み取ることができれば、ビジネスに繋がるヒント「ゲームメーカーとの共同開発」を見つけ出せる。

(構成=大塚常好)