生命保険はマイホームに次いで「人生で2番目に高価な買い物」といわれる。月々の保険料はさほどではなくとも、30~40年にもわたりコツコツ払い続けると、払込総額は時にウン千万円にもなってしまう。

「これだけ高額でありながら、買った側は自分がどんな内容の保険に入っているのか、詳しくわかっていない場合がほとんどなんです。ある日、職場にやってきたセールスレディにパンフレットを見せられて、愛情だ、安心だ、貯蓄にもなりますなどと説得されて、なんとなく契約してしまったんでしょうね」(東京プロビジョン代表取締役 都倉健太氏)

漠然とした不安をなんとなく和らげてくれるぼんやりとした言葉の印象と、とっつきにくい専門用語、複雑な商品構成で、生命保険はますますわかりづらいものになっている。そのわかりづらさの裏にこそ、いろいろな無駄が隠されているのだ。