餅代、氷代、初当選議員に配られる50万円…

議員同士では、お金のやり取りは頻繁に行われる。国・地方問わず、先輩議員は後輩議員に対して、夏には氷代、冬には餅代として現金を供与する。お金は通常、小さめの白無地の封筒に入れて渡される。

また、もう廃止されたから申し上げるのであるが、おそらく政治活動費が原資だったのであろう、私が参議院に入った直後、自民党の参院議員会長から所属議員一人ひとりに、現金の支給があった。私のような初当選直後の何も活動を始めていない1回生でも50万円である。これに領収書は取られなかった。

だいたい、国会議員はしょっちゅう政治資金パーティを開いているから、彼らはお互いに会費を出したり、受け取ったりしている。地方議員の間でも、何かの会を開いたとき、選挙の応援に駆けつけたとき、お金のやり取りがある。先輩議員が後輩を連れて行って食事をするときに、割り勘ということはありえない。その後輩も、自分が先輩になれば後輩に自由に飲み食いをさせる。