親切心からの「手伝おうか?」にムッとする

「謝らない人」をよく観察してみると、さまざまな面で自信のなさを漂わせていることに気づく。

たとえば、ちょっとしたことでイライラしたり、怒り出したりすることがある。コンプレックスに触れることを言われると、感情的な反応になりやすい。相手にまったく悪気がなくても、コンプレックスが強いと、「バカにされた」と感じたり、「マウンティングされた」と感じたりする。

与えられた仕事が早めに終わった同僚が、親切心から「手伝おうか」と声をかけると、「いや、もうすぐ終わるからいい」と言いながらムッとした表情になる。あなたの仕事は遅い、自分のほうが優秀だ、と言われたような気分になる、いわばマウンティングされたと感じるのだ。ふつうなら「ありがとう。でも、もうすぐ終わるから大丈夫」というような穏やかな反応になるはずだ。