日本は北回帰線の北に位置している
太陽放射の量が多いほど、地表面の加熱量は多くなります。しかし地表面の温度は太陽からの加熱量と地表面が冷える量の差で決まりますので、加熱量が優っている夏季は夏至を過ぎても温度が上がり続けます。このため1年で最も暑くなるのは夏至からふた月ほど遅れて8月になります。
日本に住んでいると四季があることを当然のように思いますが、地球のどこでも季節が四つあるわけではありません。日本は北回帰線(夏至のときに太陽が真上に来る北半球の緯度)の北にあり、太陽高度が最も高くなるときと、低くなるときが1年に1回ずつあります。
しかし北回帰線と南回帰線(冬至のときに太陽が真上に来る南半球の緯度)の間ではそうはならず、たとえば赤道では、春分と秋分の日に太陽が真上にきて、夏至と冬至の両方で、太陽高度が最も低くなります。そのため日本の四季のような季節変化とはなりません。
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