マイク・タイソンの試合で新規45万人を獲得
では、なぜ配信系がスポーツ中継に参入しているのか。市場が成長期から早くも安定期に移り、コンテンツの投資計画を見直していることが背景にある。言うなれば、稼ぎ頭がドラマや映画だけでは限界があるということ。スポーツコンテンツも新たなユーザーを獲得する担い手になると判断したのだ。早くも効果が表れている。
Netflixは2024年のNFLクリスマスゲームをきっかけに加入者を大幅に獲得した。ハーフタイムショーでは歌手のビヨンセがパフォーマンスを行い、話題も集めた。デジタルアイの調査によると、2024年第4四半期の新規加入者のうち24万9000人が登録後に最初に視聴したコンテンツがNFLクリスマスゲームデーだったという。新規加入獲得に貢献したコンテンツにはボクシングのジェイク・ポール対マイク・タイソン戦もある。2024年11月に行われたこの注目試合のために世界で45万7000人がNetflixに新規加入したこともデジタルアイの調査でわかった。
スポーツコンテンツは広告需要も高い
関心を集めやすいスポーツコンテンツは広告需要も高い。既存のサービスに広告付きプランを加え始めた配信系が増えているなか、広告ビジネスの観点からもスポーツライブ配信は押さえたいジャンルと言える。Netflixもご多分に漏れず広告事業を始め、ボクシングのジェイク・ポール対マイク・タイソン戦から広告展開を本格化させている。
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