「手のかからない子」が考えていたこと

「同級生の父親に比べて少し年齢がいっていることと、テレビなどに出ていることを除けば、今考えると普通の父親だったと思います。特に偉そうに振る舞うこともないし、有名人だからといって『俺の顔に泥を塗るな』みたいな発言をされたこともないんです。

それでも、勝手に私のなかで『橋爪功の子どもだから、自分のなかの面倒くさい部分を出してはいけない』と思って自制して学生時代を過ごしていたなとは思います。『こんな発言をしたら』『こんなことをやったら』おかしなやつだと思われるんじゃないかという意識は常にあったと思います」

表面上、良い子を演じてきた幼少期。それは橋爪さんの母親の言葉からもよくわかる。