日持ちしない食品とで「棲み分け」

総務省の2024年の家計調査で、消費支出に占める食費の割合を示す「エンゲル係数」が28.3%と43年ぶりの高水準となった。これは共働き世帯の増加などによって割高な総菜などの中食の需要が増えたためであり、コンビニはここに目を付けた。

コンビニの配送は中食が多くを占めていて、Amazonなどネット通販業者が在庫として持てない日持ちしない食品を中心に宅配できる。一部加工食品はネット通販業者でも取り扱いがあるものの、「棲み分け」はされており、コンビニのクイックコマースの勝機は充分あると考えられる。

実際、コンビニのクイックコマースで注文される商品はAmazonにないものが多い。