会合・飲み会でハラスメントに遭った女性アナは28.6%
フジテレビでは、被害女性のこうした会合参加は例外的なものではない。第三者委員会が行った役職員アンケートによると、出演者、芸能プロダクション、制作会社、スポンサー、広告代理店など取引先との会合への参加を強要されたことがある女性アナウンサーは24.1%もいる。女性社員全体13.9%、男性社員全体8.1%に比べてもかなり高く、これは全質問で同様の傾向となっている。
そうした会合でハラスメント被害に遭うのではないかと心配した女性アナウンサーは20.7% (女性社員全体9.3%、男性社員全体3.9%)、実際にハラスメントに遭ったと答えた女性アナウンサーは28.6% (女性社員全体15.3%、男性社員全体4.3%) にも上る。こうした会合に出ることでハラスメント被害の実害が出ているにもかかわらず、放置されているということだ。
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