ポスト石破に意欲を見せる茂木氏

この会食をセッティングしたのは、茂木前幹事長である。

茂木氏については複数の議員から「アメリカのトランプ大統領のような交渉力が求められる相手と渡り合うには、自分のようなタフネゴシエーターが必要だ」と周囲に語っていると聞いている。つまり、茂木氏は首相就任への意欲を隠しておらず、非常に強い意気込みを見せている。

さらに言えば、3月13日に突如浮上した石破首相の10万円商品券問題をリークしたのは、茂木氏だという情報がまことしやかにささやかれている。私の元にも、自民党内部の関係者から「茂木氏が流したらしい」という話が入ってきており、さらに野党側、特に調査能力において高い評価を受けているある野党の有力議員からも、「茂木氏が情報源ではないか」との話が届いた。茂木氏本人が認めない限り、裏付けを取ることは極めて難しいが、このような言説が少なくとも永田町界隈で流布されていることは事実である。