「ストレス=悪」ではなく、よい面もある
「外部刺激によっても、体の中で生じる病気を起こす原因(病因)と同じような反応が引き起こされる」という研究は当時、非常に注目された。のちにセリエ博士はノーベル賞を受賞する。
この説は非常に画期的ではあったが、「ストレスは病気を引き起こすものだ」という部分が衝撃的だったために、その部分が独り歩きしてしまった。
ここから先は無料会員限定です。
無料会員登録で今すぐ全文が読めます。
プレジデントオンライン無料会員の4つの特典
- 30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
- 約5万本の無料会員記事が閲覧可能
- 記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
- 記事をブックマーク可能
