図を拡大
保険のリスクマップ
保険のリスクマップ
どんな保険が必要であるのかないのかを判断していくのには、図の“リスクマップ”を活用するといい。これはリスクの大小を縦軸に、そのリスクの発生頻度を横軸にとったもの。リスクが大きくて、発生頻度が高いものが自動車の事故である。もし読者のあなたがマイカーを運転しているのなら、必ず自動車保険に入っておいたほうがよい。
また、発生頻度はそう高くはないものの、そのリスクの度合いが大きいものが、死亡保険や火災保険だ。人間の死は一生に一度きりだが、一家の大黒柱が死亡したら、残された家族の生活は苦しくなる。また、火災もそうそう発生するわけではない。しかし全焼して建て直すにしても、住宅ローンの返済が終わっていなければ、二重ローンという重い十字架を背負うことになる。それを考えたら、やはり入っておきたい保険といえる。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告非表示で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント
