白人少女たちに囲まれて大統領令にサインするトランプ
ふと『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、アメリカにとっての『ALWAYS三丁目の夕日』(2005年)だったのでは、と思う。
『ALWAYS三丁目の夕日』は昭和30年代(1958年)が舞台だ。戦後の復興を経て高度経済成長期に差しかかる日本の勢い、まだ残る古い町並みと人情、そして家族の絆を描いて大ヒットした。バブル経済の崩壊後、10年以上たっても景気回復の兆しが見えなかった公開当時の日本人の心境にフィットしたのだろう。
当時、日本はまたここからよくなっていくと多くの人は信じていた。公開されたのは、第1次安倍政権の始まる前年。当時はまさかそのまま「失われた30年」に突入していくとは思ってもいなかった。
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