昭和の時代、少年たちの必須アイテムだったベーゴマが現代風にアレンジされて蘇った。タカラトミーが昨年8月に発売した「メタルファイトベイブレード」は、今年9月末までに832万個を出荷。パーツを組み替えて、自分だけのオリジナルを作り、相手と戦うという、この玩具ならではの醍醐味がヒットに結びついた。
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親子2世代を巻き込んで大ヒット!
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開発を担当した同社ボーイズホビーチームの高岡悠人氏は「10年前にも初代ベイブレードがブームになったが、今度の『ベイブレード』は格段に進化した。コマには攻撃型や防御型といったタイプがあり、プラスチック製だったパーツの一部を金属に替え、激しい衝突も可能にしている。もはや、遊びというよりはスポーツ感覚に近い」と説明する。
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