伸びない消費支出とインバウンド依存

さらなる値上げラッシュが確実な中、GDPの半分強を支える「消費支出」はどうなるか。現在は、実質賃金がマイナスの状況下のため低迷しています。財布の紐は固く結ばれています。

【図表】消費支出2人以上世帯(前年比%)

4月と、賞与が出た7月は前年比で消費支出はわずかにプラスとなった以外は、マイナスが続いています。これでは、景気が大きく持ち上がるのは難しいです。

ただ、訪日客が過去最高だったコロナ前の2019年の3188万人を2024年は大きく超えていると推測されており、家計の消費の低迷を底支えしている面があります。