礼拝のメーンである牧師のメッセージは約1時間程度。牧師は毎週、祈り込んで聖書からいのちの糧となる神の言葉であるメッセージを準備をする。

「聞く耳のある者は聞きなさい」と聖書には書かれているのだが、信者でなくても聞こうとする人には何かしら得るものがあるはず。

聖イグナチオ教会のヴィタリ司祭も「聖書の言葉は、全部はわからなくてよい」と語る。「聖書は理屈ではありません。人生の意味を引き出してくれる力になる言葉です。信者であってもなくてもそれは変わりません」。

聖書を持っていなくても心配ない。スクリーンに聖書個所が映し出される教会もあれば、多くの教会で聖書を貸し出してくれる。

また、信者でなくても悩み事があれば牧師や神父に相談することもできる。TLCの八束選也牧師によると、「最近、未信者を含め、50代くらいの男性の相談が増えています」とのこと。TLCにはカウンセリング室もある。先が見えにくい時代、誰にも言えないような悩みを抱えている場合は、思い切って相談してみてはどうだろう。

礼拝後は、教会内の食堂で食事やお茶を取りながら交流できる。

礼拝後、TLCでは食事やお茶の用意がされている。礼拝後の食事を信徒や初めて来た人たちとの交流の時間として大切にする教会は多い。職場や学校とは違う人たちとかかわれる場だけに、新たな人間関係を築くこともできる。近所の人と知り合うきっかけづくりにもなるだろう。

初心者は、信仰を強制されるのではないかと不安になるかもしれない。でも、まっとうなキリスト教会ならそれはないのでご安心を。信仰は強制されるものではないからだ。万が一あったら、そそくさと逃げ出したほうがいい。

日曜礼拝以外にもコンサートなどのイベントを行う教会もある。そういったところに気軽に参加してみてもいいだろう。

(澁谷高晴=撮影)
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