過去には「永久追放」されたアマ選手も
森井はすでにドジャースやアスレチックスなど複数球団と面談済み。中でも、大谷翔平選手や山本由伸投手が在籍しているドジャースは、佐々木朗希投手(ロッテ)の獲得に向けて、フリードマン編成本部長が来日するなど、日本人選手の獲得に本腰を上げている。2010年には明大左腕の西嶋一記、文徳(熊本)右腕の高野一哉とマイナー契約を交わすなど、西海岸の名門は原石の発掘にも余念がない。
米国のドラフトは米国、カナダ、プエルトリコの選手が対象のため、日本、韓国、台湾などに在住する16歳以上のアマチュア選手はインターナショナルFA扱いとなり、MLB各球団は、当該選手の身分照会をMLBスカウト局に提出した上で、自由に交渉して契約できる。ただ、獲得する全選手の契約金総額を、球団ごとに毎年定められる金額(ボーナス・プール)以内に納めなければならず、超過は許されない。
なお、日本でプレーする学生や社会人選手は、その身分のままインターナショナルFAとしてMLB球団と契約することはできない。2018年、吉川峻平投手がパナソニックに在籍中にもかかわらず、ダイヤモンドバックスとマイナー契約を交わし、社会人野球を統括する日本野球連盟から登録資格剝奪の処分を受け、事実上の「永久追放」となった。
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