無作法者に悩む人が真似すべき「名コピー」
【貼り紙1】『店の前に自転車を置かないでください。どうなってもしりません』
【貼り紙2】『廃棄自転車置き場』
貼り紙1は、大阪にある某店舗のシャッターに掲示されたもの。こんな貼り紙が掲示されていたら、たとえ止めておいた自転車をスクラップにされても文句を言えません。
貼り紙2は、ネットなどで話題になったもので、すでに自転車の無断駐輪に悩む複数の方たちが使っている名コピーかもしれません。これも貼り紙1と同様に、止めておいた自転車を廃棄物として捨てられても、あるいは通りすがりの人に持って行かれても文句を言えません。
熊本県のある病院では、敷地内への無断駐車に対して、こんな文言の貼り紙をしているそうです。
「無断駐車をする方には、注射しちゃいます」
「駐車」と「注射」のダジャレ。お医者さんでなければ成立しないユーモアたっぷりの貼り紙です。まあ、効果のほどはわかりませんが……。
「凶」のおみくじ付きの傘は盗まれない
コンビニや店舗などで、雨の日に、入口にある傘立てに傘を立てておいて、いざ帰ろうとしたら傘を盗まれていた。そんな経験はありませんか?
ちゃんと、鍵をかけることができる傘立てがあればよいのですが。
問題は、お客が共同で使うタイプの傘立て。傘泥棒は、自分は古いビニール傘で来て、防犯カメラに注意しつつ、傘立てにある高級傘を抜いて、そのまま立ち去ればよいのですから防ぎようがありません。
そんな簡易的な傘立てで、何度も傘の盗難に遭っていたある男性。頭にきて、自分の傘の持ち手にあるものを結びつけたところ、ピタリと盗まれなくなったそうです。
いったい何を結びつけたと思いますか。
なんとその男性、神社で引いた「凶」のおみくじを傘の持ち手にくくりつけたのです。効果はテキメン。たしかに盗んだら、何かすごい罰が当たりそうです。
「いじめから抜け出す方法」も同じです。
「いじめから抜け出したければ、大勢が見ている前で、一度本気でブチ切れればいい。『こいつは、いざとなるとヤバい』と思ったいじめっ子は、もう二度と手を出してこなくなる」
そんなことができるくらいなら苦労はしないという感じですが、もし本当にやることができたら効果はありそうです。
やっかいな相手から自分や自分の持ち物を守りたいとき、このように「アブナイ奴」と思ってもらえれば、相手はなかなか手を出せないでしょう。
相手に「これはアブナイ」と思わせれば勝ち