相手の時間の使い方、意味のあるムダ、高年収者に共通する3つの特徴――。アンケートで明らかになった「残念な人」を脱するヒントとは?
調査概要/2010年12月9~11日、マクロミルを通じて、ビジネスマン(派遣、契約スタッフを除く)を対象にインターネットアンケートを実施。有効回答数は618人。うち、年収400万以上500万未満が309人、年収1500万以上が309人。
年収の高い人は常に仕事のことを考える
年収の高い人と低い人とで、時間の使い方はどのように違うのだろうか。その答えを探るにあたっては2つの視点があるといえるだろう。
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人生のプライオリティは仕事にあり、が3割以上
人生のプライオリティは仕事にあり、が3割以上
ひとつは、基本的な考え方や習慣が、結果として年収の差につながるとの視点だ。ホワイトカラーの仕事は可視化しづらく、時間を直接測定するのは難しい。アンケートはその有効な調査手段のひとつであるが、往々にして「本来の姿」ではなく、「あるべき姿」「ありたい姿」を反映しがちでもある。しかし、それを割り引いてみても、今回実施したアンケートで、考え方や習慣にこれだけ大きな差が出たことは驚きである。後に詳しく見るように、高い年収者をつくる考え方や習慣はあるといえそうだ。
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