海外で日本の商品を売るときに大切なことはなにか。エジプト味の素食品社の社長を務めていた宇治弘晃さんは、カイロ国際見本市に「フーテンの寅」の格好で啖呵売をした。数字だけアラビア語で、あとは日本語だ。そこでは味の素が「飛ぶように売れた」という――。
※本稿は、黒木亮『地球行商人 味の素グリーンベレー』(中央公論新社)の一部を再編集したものです。
※本稿は、2013年の話です。登場人物の肩書は当時のものとなります。
何を言っても制服を着ない営業マン
2月下旬――
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