日本は先進国の中では低学歴国
実際、日本は先進国の中では、低学歴国です。とりわけ、アメリカに比べてそうです。
アメリカの場合、能力がある人は、ほとんど経済的な負担なしに高等教育を受けることができます。このような社会を作ることが重要です。
これは、日本で奨学金制度が不十分であることによります。また、大学で学んで能力を高めても、企業がそれを適切に評価せず、大学教育の経済的なリターンが十分でないことにもよります。
経済的に余裕がある家庭の子供しか大学に行けないのは、悪しき社会です。日本は、そこから脱却する必要があります。
勉強したいと思う人間が、経済的な負担なしに、学校で勉学する機会を得られることが重要です。日本が勉強社会になることが、日本を再生させるための最も重要な手段です。