中学受験に挑むわが子に親はどのように接すれば合格を引き寄せられるのか。慶應義塾普通部に合格した子供の両親は本番まで半年の「小6の夏」にわが子へのアプローチをがらりと変えたことが功を奏した。中学受験専門プロ家庭教師集団「名門指導会」の代表・西村則康さんと、同会副代表で理数教育家・辻義夫さんにコロナ禍の成功・失敗事例を聞いた――。
コロナ禍で親子の距離が変わってきた
今後の自分の人生を大きく左右するかもしれない受験に挑むのは、まだ11歳か12歳の小学6年生だ。中学受験には親の関わりが不可欠だが、その関わり方の加減が難しい。とりわけ親子の距離感だ。常にぴったりとくっついてフォローすることが、必ずしもいい伴走とは限らない。むしろ、逆効果になることもある
コロナ禍で、良くも悪くも親子の距離感が縮まったことで、こんな弊害も出ていると、中学受験専門プロ家庭教師集団「名門指導会」の代表・西村則康さんは指摘する。
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