補償の限度額は合算することが可能
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無料カードを合算すれば、1枚のゴールドカードにも勝る!
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海外旅行に行く際、海外旅行傷害保険に入る人も多いだろう。だが、クレジットカードの選び方次第では、その保険料が節約できる。多くのクレジットカードには、海外旅行傷害保険が付帯されているからだ。補償内容は、「傷害死亡・後遺障害」「傷害治療費用」「疾病治療費用」「賠償責任」「携行品損害」「救援者費用」で、それぞれ補償の限度額が設定されている。ただし、海外で病気やけがの治療を受けると高額の費用がかかることもある。付帯保険は「傷害治療費用」「疾病治療費用」の限度額を200万円程度に設定しているケースも多く、十分ではない場合も考えられる。
ところが、この付帯保険には“ウラ技”があるのだ。クレジットカードに詳しいジャーナリストの岩田昭男氏は、「クレジットカードを複数枚持っている場合、『傷害治療費用』『疾病治療費用』『賠償責任』『携行品損害』『救援者費用』は、各カードの限度額を合算した額まで補償される」と話す。つまり、補償の手厚いカードを複数枚持てば、損保会社の海外旅行保険へ入らなくとも済むのだ。
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